PEOPLE
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STORY OF NET ONE’S PEOPLE

インストラクターとして、
世界に通用する
ICT技術者を育てたい。

技術教育インストラクター

坂田 玲子Sakata Reiko

ネットワークアカデミーの講師として働き始め、6年が過ぎた。就職活動をしていた頃の自分に、いまの姿は決して想像できないだろう。坂田は自身の学生時代を思い出し、ふと笑みをこぼした。
最初に勤めたのは、生まれ育った兵庫県の医療機器メーカー。介護用品の営業として働いていたが、不況のあおりで会社が倒産してしまう。次に勤めたのは、ネットワーク機器を扱う大手通信事業会社のグループ企業。そこでは、事務職をしながら得意なイラストで食べて行こうとイラストレータを目指していた。あるとき上司が坂田に、「イラストで食べていけるの?手に職があると安心だから資格を取ってみたら」と勧めてくれた。

チャレンジしたのは、世界最大手のネットワーク機器メーカー・シスコシステムズが認定する「CCNA」だ。ネットワーク構築技術と運用管理能力を証明する、エンジニア向けの資格である。まったくの初心者だったため用語が理解できずに苦労したが、なんとか取得することができた。その後、イラストレータの夢はすっぱり諦め、夢をネットワーク資格の最高位の資格「CCIE」の取得に絞った。CCIEは英語で、8時間の実技試験である。高い山(夢)に登れば人生の展望も見えるようになるだろうと思ったからだ。まずは、CCNAの上位資格である「CCNP」を取得。次は「CCIE」だ。そのためにネットワンが開講するネットワークアカデミーへ通うことにした。

そこで運命の出会いが待っていた。そのとき講義を、坂田は一生忘れることはない。基礎から応用まで体系的に、しかもときには落語のような語り口で受講者を笑わせながら、とてもわかりやすく講義を進めるネットワンのインストラクター。なんて、おもしろいんだろう。なんて、素敵な仕事なんだろう。その講義に感動した坂田は、その場で転職を決意する。
「私もネットワンのインストラクターになる」
勤めていた会社を退職し、生まれて初めて東京へ移り住んだ。ネットワンに入社後、何度目かの挑戦で「CCIE」を取得した。

そして現在。坂田はインストラクターとして充実した日々を過ごしている。イラストの特技を生かしてネットワンのキャラクター「コアルータン」も誕生させた。転職を決意するきっかけとなったインストラクターのような講義とは異なるが、自分なりのスタイルを少しずつ築き上げてきた自負はある。ネットワーク初心者の新入社員からハイエンドの機器を任されるエンジニアまで、受講者のレベルはさまざまだ。「どのような相手にも誠実であること」。そう心がけ、今日もホワイトボードの前に立つ。

「とてもわかりやすかったです。仕事に役立つコースでした」。ある日の講義終了後、受講したお客様が笑顔で伝えてくれた。
「この仕事は天職だ」。
坂田は、その思いをかみしめた。

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